ギリシア哲学ざんまいな道徳教育・教育心理学・教育原理などなど
テキストの半分はギリシア哲学。西洋と日本の思想。そして学習指要領の変遷を入れると四分の3は道徳にまつわる哲学思想などの歴史の話。
道徳教育の基礎じゃなくて,道徳教育の歴史。
で,過去の試験はというと,
学校における道徳教育の意義を述べよ
課程における道徳教育の意義を述べよ。など
ひどい課題は,国際教育理解と郷土愛の道徳的意味について述べよ。
テキストにない!
しかし,テストもテキストの中から出します。テキストの範囲で記述してくださいという注文。
テストやレポートで書かせたい内容・思いとテキストがなんかずれてる。
でもレポートではテキストを再現せよとか,無理なことを言ってる
で,結局,文科省のホームページやほかのテキストを参考書にして,それらしい構成にしてレポートやテストを考えるっていう・・・
できるか!って,心の中でさけんでしまう。
こんな教科ばっかり。宗教学概論にしても,社会学概論にしても,西洋の歴史にしても。
西洋の歴史はすごかった。文明間がどのように交流したかを記せなのだが,普通わからない。交流方法の記述はない。交流の痕跡は建物や壁画や思想にあって,そういうのが状況証拠として交流しただろうと推測させるのに,どのように交流していたのかが,証明されているものとして出てた(紀元前なのに)。
法律学概論はテキストの範囲でレポートができて,試験も出てて,いたって普通の教科だった。逆にこの科目だけ,例外なんじゃないかと思うくらい。
もう,わからん!(愚痴)